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インタビュー


2020年入社 インタビュー(投資運用機能)

学生時代について

金融業界に興味を持ったのは、世界の経済動向と密接に関わる仕事に携わりたいと考えたからです。大学では経済史ゼミに所属し、経済活動の変遷について学びました。その中でも金融機能の重要性を知り、生活や社会全体に大きな影響を与えていることへの興味から、資産運用業界に強く惹かれました。 欧米では、早い段階で資産運用が一般の家庭にも広く浸透しており、資産形成を支える重要な仕組みとなりました。このような背景を知る中で、日本でも資産運用の重要性が今後ますます高まると感じ、資産業界への関心が深まりました。就職活動の際は、規模を問わず様々な企業を見ましたが、当社の独自の運用スタイルや、金融機能そのものにまで遡った投資哲学、そして社員のプロフェッショナリズムに強く共感し、入社を決意しました。 資産運用業界については知識ゼロの状態でのスタートでしたが、入社後は先輩方からの丁寧な指導や、日々の多様な業務を通じて着実に実務経験を積むことができました。その中で、業界の奥深さや、自身が担う役割の意義を実感しながら働くイメージを掴んでいきました。そのため、不安を感じることなく、前向きに仕事に取り組むことができたと思います。

担当業務、業務体制について

入社後は投資運用機能に配属され、運用会社の選定や投資ファンドの調査、顧客対応などを担当しました。弊社のお客様は銀行や年金基金といった機関投資家が中心であり、お客様の利益を最大化するために最適な投資判断を追求することが私たちの使命です。国内では低金利が続く中、金融機関が貸出業務だけでは十分な収益を確保することが難しく、新たな収益源として資産運用業界への期待がますます高まっています。 当社が取引する運用会社は、独自の視点と高度に洗練された投資戦略を持つ企業が多く、それぞれが工夫を凝らした運用手法を展開しています。こうした多様な運用会社との出会いを通じて、斬新なアイデアや手法に触れるたびに刺激を受け、日々知見を広げています。業務では英語力や専門的な知識が求められますが、実務を通じてこれらを実践的に修得していくことが、自己成長の大きな原動力となります。 また、弊社の大きな特徴は、ファンドの調査担当者が顧客サービスも並行して担当する点です。自ら調査したファンドについても、お客様の口座状況に基づき、組み入れを提案します。ただ良いファンドや投資機会を選定するだけでなく、それが本当にお客様にとって最適であるかを常に意識しながら業務運営を行います。お客様視点を徹底的に重視する姿勢が、私たちの仕事の根幹にあると思います。

職場環境について

会社は神保町という金融街である大手町から少し外れた場所に位置します。古本やカレー、喫茶店など様々なジャンルがひしめき合うカオスなまちだと思います(笑)。休憩時間に散歩するだけでもいろいろな発見があり、特に周りの環境がとても素晴らしく過ごしやすいと思います。会社も広々としたスペースで業務ができるため、在宅勤務よりストレスレスで集中できる環境だと思います。

学生へのメッセージ

入社後最初の業務として、弊社で投資中の株式ファンドのモニタリングを担当しました。その中で感じたのは、世の中には自分の想像を超えるほど多種多様な会社が存在しているということです。これは自分が就職活動をしていた時にも感じたことと重なります。 就職活動は、人生の中で最も自由に幅広く企業を知り、触れることができる貴重な期間だと思います。また、会社や社会について幅広く学ぶ絶好の機会でもあります。資産運用業界や金融業界にこだわる必要はなく、さまざまな視野から多くの企業を見ることで、自分のやりたいことがより明確になるのではないかと考えます。

休日の過ごし方

最近では登山とロードバイクに熱中しております。デスクワークが多く体がガチガチになるため、休日はなるべく体を動かすよう意識しております。仕事でたまったストレスを解消するためにも、プライベートの充実が大切であると感じます。

 

年表

1年目
  • リサーチ業務として最初はBloombergやRefinitivなどデータプロバイダーを用いて、経済指標やファンドのリターンなどのデータ収集を行いました。
  • 投資先ファンドのモニタリングとして世界株戦略中心に担当を行いました。また運用報告書作成を行う必要があり、ファンドから送付されるレポートは英語かつ専門用語が多いため作成に苦労しました。
  • 海外のマネジャとのミーティングに参加し、運用状況や今後の展望についてヒアリングしました。先方によって発音が独特なため全く聞き取ることができずに呆然と過ごした回もありました。

 

2年目
  • 後輩ができ、これまでの仕事を引き継ぎも行うと同時に新たに複雑な仕事が下りてきました。
  • 新規に組み入れ候補ファンドのファンド条項リストの作成と投資制限の確認など細かい点での確認業務が増えました。
  • モニタリング対象として株式会社以外にも債権やプライベート・エクイティ、プライベート・デッドなどのLPS(投資事業有限責任組合)型のファンドのモニタリングの担当が新たに追加されました。
3年目
  • 担当として機関投資家などのお客様と電話にて相談する機会が増えました。
  • 今まではサブとして隠れておりましたが、マネジャと直接話す機会が増えました。
  • 今後の注目すべき戦略として新たな投資候補の調査などを行うようになりました。厳しい投資環境のため投資先を見つけるのは困難を極めております。

 

※内容は取材当時のものです。

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