2020年入社 インタビュー(投資運用機能)
西欧経済史のゼミに所属しておりました。経済史では関数や方程式を用いた数学的方法は使わずに人々の日々の経済活動に焦点を当て、経済を歴史的な方法で研究します。そのため定性的なモノの見方が重要になります。資産運用の世界でも数字を用いた定量的な判断だけではなくこれまでの背景や人々の心理などを考慮した定性的な判断も必要なためゼミでの活動が今に活きているのではないかと思います。 また部活動としてサイクリング部に所属しており、比較的アクティブに過ごしていたのではないかと思います。
学生時代から世界の政治・経済の動向と密接に関わる仕事に就きたいと考えておりました。 中でもHCは自社運用を行わず主に海外の運用会社の選定していることから、リソースの幅に制限がなく、文字通り全世界対象に投資機会の発掘を行うため、個人でダイナミックな業務ができることに強く惹かれました。 また、責任持って運用する社員の方々に魅力を感じ、若手にも早い時期から仕事を任せる風土があることから入社を決めました。
最近では登山に熱中しております。また平日はデスクワークで体が固まっているため、休日はなるべく体を動かすよう意識しております。仕事でたまったストレスを解消するためにも、プライベートの充実が大切であると感じております。
新卒中心のチームワークを重視し、協力し合って業務に取り組んでいます。また自宅でも快適な環境を整えるべく会社からも補助金が支給されるため比較的在宅勤務のための体制は整えやすいと思います。
国内外のファンドを精査し、お客様に良質な投資機会を提供するリサーチ業務と投資先の運用報告と投資ニーズの確認などのお客様対応の2つが主な業務になります。情報収集がメインの仕事になりましてタイムリーに何が重要かを見極めることが必然なため、効率的かつスピーディに業務をすることを心がけております。
上段の業務内容に関連しますが、ファンドの精査からお客様の口座への組み入れまでの上流から下流までの全ての業務に携わるので、自分の選定・精査したファンドが採用され実際に担当しているお客様へ組み入れが決定した際は嬉しかったです。また業務として個人で全体が見えるフローになっているため自分が行っている業務が何のための業務か繋がりが見えやすいため納得感は得やすいと思います。
より良い投資機会を提供するために、投資に関する知識や経験を深める必要があると思っております。またせっかく投資先となるファンドを選定してもファンドの条項から投資できないというケースもありましたので、今後はファンドスキームについて精通できればと考えております。
入社後最初の業務として、株式ファンドのモニタリングを行いました。自分の就職活動の時もそうでしたが、ファンドの保有銘柄を見た中で感じたことは世の中には想像できないほど多種多様な会社があることです。就職活動は一生の中で、最も自由に幅広く、会社を見て触れることができる貴重な期間だと考えます。また何よりも会社や社会について幅広く知る絶好の機会だと思います。資産運用会社や金融にこだわることなく、幅広い視野で多くの会社を見ることで自分のやりたいことが明確化されるのではないかと思います。
※内容は取材当時のものです。