2016年入社 インタビュー(投資運用機能)
学生時代、専攻は法律学でした。法律学以外にも様々な学問を学んでいく中で、自分はどういう人間になりたいかを考え、言葉だけでなく技をもって誰かの手助けができる人間になりたいと思うようになりました。その中で、入社面談の際に、『金融業は究極のサービス業』であるということ、投資を通じて個人、産業、社会を繋ぐという理念を実現するためには、高い専門性が要求されるということを熱く語っていただき、その考えに強く惹かれ志望しました。法律も金融も日常に溶け込み、誰もが必要としますが、それを扱うには高い専門性が要求されます。分野は違えど、学生時代に学んだ法律学との類似性があるように思え、投資領域におけるプロフェッショナル集団として高度な専門性をもったHCの一員として自分もお客様のために力を発揮してみたいと考えました。
入社して数年間は投資管理業務、為替の執行業務と幅広く業務に携わることができました。管理、為替執行業務に従事することで、具体的な国内外のキャッシュフローがわかるようになりました。どちらの業務もミスを起こしてはいけないので、時限内に着実に業務遂行することを心掛けました。当初は、体が慣れるまで苦労して、とても身の引き締まる思いで仕事していました。 現在は、主にクライアントサービス、投資信託業務に従事しています。今の業務では、お客様と対話するようになりました。恥ずかしながら、対話する中で、お客様を取り巻く環境、取り組むべき課題について何も理解していないことがわかりました。お客様の求めるものが理解できずに、最適な資産の運用先を提案することはできません。お客様にとってのベストとは何なのか模索し、お客様の課題を解決いくことが今後の目標です。
現在はフリーアドレスですが、自由に好きな席で仕事することで、小さい組織ですので部署間の枠を超えて和気あいあいとコミュニケーションが取れています。一方、在宅環境は社内環境となるべく乖離しないように設備は整えるようにしています。また、会社近辺は本屋と美味しい食事処がたくさんあり、それも楽しみの一つです。
大学生のとき、何か一つ、これはがんばったといえるものができるといいと思います。そのがんばったことを価値基準に物事を判断できるからです。自分の基準を育むために全力で遊んで、学んで、たまには、自分は何がしたいのか見つめなおすことができるといいのではと思います。
読書、軽いトレーニング、あまり詳しくない街の路地裏を散歩したりしています。友達と予定があえば食事にいきます。
※内容は取材当時のものです。