投資運用機能

投資運用機能の業務は、① 投資運用、② 顧客サービス、③ 調査、④ 執行約定、⑤ 運用報告、⑥ 広報企画、⑦ 内部統制です。

① 投資運用

お客様に運用ソリューションを提供するために投資判断する業務です。投資信託やファンドの設定をする機能が含まれます。

② 顧客サービス

顧客ニーズを把握し、最適なソリューションを提案したり運用状況の解説をしたりする業務です。お客様との信頼関係を構築し、多様な投資機会の提案をし続けることが求められます。投信の募集や本人確認業務が含まれます。

③ 調査

有望な投資機会を発掘し、一流の運用会社を厳選する業務です。投資実行後のモニタリングが含まれます。論理的な期待リターンの検証、運用会社の投資戦略がリスクアペタイトフレームワークに則り再現性が高いものであるかの精査、運用会社のフィデューシャリー態勢の確認、ファンドの仕組みの妥当性検証をします。

④ 執行約定

運用方針に基づき、信託銀行に対してファンドの売買指図や為替取引、ETFの発注を行う業務です。資産の管理や送着金確認、ファンドの申込や解約対応は受託銀行である信託銀行が行います。

⑤ 運用報告

月次で運用報告書を作成し運用結果をお客様へ報告する業務です。投資する外国籍ファンドの管理会社との連携を含みます。国によって会計処理が異なり、非定型な扱いも多く、問題解決に当たります。

⑥ 広報企画

HCブランド向上のために、ウェブサイトのコンテンツ企画、各種イベント企画、研究会の開催などを行います。

⑦ 内部統制

法令遵守し、規程や規律に定めたルール通りに業務が遂行されているかを確認する業務で、投資運用機能の全担当者が所属します。投資成果の妥当性を客観的にモニタリングするリスク管理業務を含みます。